毎年恒例の記事。
埋もれてしまうので再アップです!
年末にかけて大掃除のシーズン。
部屋・トイレ・お風呂と一緒にギターもキレイにしてみましょう!
年月が経つとフレットやペグなど金属パーツの汚れが目立ってきます。
買った当時はキラキラと輝いていたパーツも、汚れが少しずつ溜まりその輝きを失います。
一般的なギタークロスではなかなか落ちない汚れ、あの頃の輝きを取り戻したい!
金属パーツをキレイにしたいときは、
”研磨剤入りクロス”を使用します。
一般的なクロスとは違い、このクロスにはとっても細かな研磨剤が含まれており、
金属パーツの汚れやサビを落とす事ができます!
なお、ボディ等金属以外の箇所で使うとキズを付けてしまうので、ボディやネック等には普通のギタークロスを使用してください!
こちらが毎度使用している研磨剤入りクロスです。
上の水色の布が研磨剤入りクロス。
下は説明書。
こちらは説明書の表紙。
E.W.S ポリッシングケアクロス・金属用。
クロスの大きさは125mm×195mm。
色はブルー(水色)。
超微粒子の研磨剤により金属パーツのサビや汚れを落とすとのこと!
使用方法や注意項目の旨が記載されてます。
ご使用前に必ず読んでおきましょう!
それでは、この研磨剤入りクロスで金属パーツを磨いてみましょう!
〜フレット磨き編〜
まずは、フレットを磨いてみましょう。
指板を傷付けないように、このようにフレットの左右をマスキングテープで保護します。
そして、クロスでフレット部分をゴシゴシと磨きます。
こちらが磨いた後。
テープの左側フレットが磨く前、
テープの右側フレットが磨いた後。
左側フレットは白くくすんでいるのが分かりますね。
一方、右側フレットはくすみが消え、金属のキラキラした様子が分かりますね!
写真を撮っている僕の姿がわずかに映し出されております。
この写真のクロスには黒い模様が付いております。
この黒い模様がフレットの汚れです!
フレットがどんどんキレイになっていく様子がすぐに確認できます。
加えて、クロスがどんどん汚れていく様子もすぐに確認できます。
マスキングテープで指板を保護しながら、
一本一本フレットを磨いて行きます。
弦があると非常に大変な作業となるので、
弦交換の際に行う事をお勧めします。
研磨剤入りクロスによりフレットのくすみが消え、あの頃の輝きを取り戻す事ができます!
〜ピックアップ編〜
金属のピックアップカバーも研磨剤入りクロスでキレイにできます。
こちらの作業も弦を外した状態で行う事をお勧めします。
弦交換のついでにやってみてはいかがでしょうか?
こちらは磨く前のピックアップ。
両ピックアップとも白っぽくくすんでいるのが分かりますね。
それでは、こちらのピックアップも研磨剤入りクロスで磨いてみましょう。
やり方は、ただクロスで磨くだけ。ピックアップがガタガタと動いてしまうので、
片手で押さえながら磨くといいでしょう。
こちらが磨いた後のピックアップ。
表面のくすみが消えキレイになった事が確認できますね!
鏡のようにモノを映し込んでおります。
左のピックアップにはエアコンの一部が映り込んでいます。
磨く前と比べると、一目瞭然の美しさ。
〜ペグの裏側編〜
ヘッド部分に取り付けられているペグの裏側も磨いてみましょう!
演奏者側からしか見えない部分ですが、
こちらもキレイにしております。
こちらは磨く前のペグの写真!
他の金属パーツと同様にくすみがあり、
汚れておりますね。
金属部分にiPhoneのカメラレンズが
映り込んでいるのが確認できますでしょうか?
雲っていて分かりにくいですね。
それでは、早速磨いてみましょう!
こちらが磨いた後の写真です!
iPhoneのカメラレンズが映り込んでいるのが
はっきりと確認できますね。
反対側のペグも磨きました。
こちらも鏡のようにiPhoneのカメラレンズが映り込んでいますね。
くすみが消えてスッキリ爽快です!
こちらは全体を比較した写真。
左側3つのペグが磨く前のもの。
右側3つが磨いた後のもの。
やはり磨いた後の右側3つのペグは、
くすみがなくなり、艶やかになっています。
決して正面からは見えないペグの金属部分ですが、
このようにキレイにしておくと気分がいいですね!
以上ギター金属パーツのお手入れでした!
ギターの弦を張り替える際に一気に行うことをお勧めします!
最後にここまで大活躍だった研磨剤入りクロスの写真!
写真は上記の掃除4〜5回分の汚れです!
水色のクロスが真っ黒になっています。
いかに汚れているかが確認できます!
大掃除の季節なりましたので、愛用のギターや長い間弾かず、押し入れに眠っているギターをキレイにしてみましょう!
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