2014年3月4日
【TAB譜&動画付き】ボブ・ディラン"Blowin' in the Wind"( 風に吹かれて )の簡単ギター伴奏 !
ボブ・ディラン"Blowin' in the Wind"(風に吹かれて)の伴奏ギターを弾いてみよう!
スティーヴィ・ワンダーやピーター、ポール&マリーなど数々のミュージシャンにカバーされている名曲。
こちらの曲を簡単に弾けるギター伴奏にアレンジしてみました!
ここではギター1本でベース音+コードを弾く奏法をご紹介!
弦を弾く右手のパターンを工夫する事でひと味違ったギター伴奏が弾けます!
この曲に出てくるコードはたったの3つ!
TAB譜とコードダイアグラム付き動画を参考にどうぞ!
こちらが上記動画のギター伴奏のTAB譜(クリックで拡大)
この曲のポイントは右手のパターンです!
右手の親指でベース音、人差し指でコード(ベース音以外の音)を弾いています。
この弾き方によってボ〜ンと鳴るベース音がより際立ち、ギター1本でも複数のパートを演奏しているよう聴こえます!
簡単にできる伴奏テクニックです!
INTRO
まずはイントロ。
出てくるコードはDコード1つです!
コードフォームを押さえたらその箇所を全て弾くのではなく、ベース音+コードと分けて弾いてみましょう!
親指で4弦開放弦、人差し指で1弦〜3弦(ベース音以外の音)を鳴らしています。
Aパート
続いてAパート。
ここではGコードが登場!
Gの箇所でももちろんベース音とコードに分けて演奏。
ここでは始めに弾くベースをG音(6弦3フレット)、
次にF#音(6弦2フレット)を弾いています。
ベース音を1つ変えるだけで、ボ〜ン、ボ〜ンと流れる様なベースラインを聴かせる事が出来ます!
Bパート
サビ前のBパートです!
ご覧の通りAパートとほぼ同じですが、
小節終わりにAコードが出てきます。
Aコードもベース(5弦開放弦)を弾いて→コードといった弾き方です!
ベースが5弦開放弦のため、すぐ上にある6弦の開放弦が鳴ってしまう事があります。
これを解決するのが親指(左手)を使ったミュートです!
動画では親指(左手)を6弦に触れさせミュートしています。
これにより、誤って6弦を弾いてしまっても音が鳴る心配はありません!
指板を押さえる力は必要なく、弦に触れているだけでミュートされます!
Chorusパート
最後にコーラス(サビ)パート!
出てくるコードはこれまでと同じくG、A、Dの3つ!
もちろん右手のパターンは変わらず、親指でベース音、人差し指でコードといった弾き方です!
連続して出てくるGコード部のベースライン。
音が動き回って大変そうですが、左手は中指(6弦3f)→人差し指(6弦2f)の動きを2度繰り返しているだけなので、実はとてもシンプル!
通常のコードフォームを押さえていても右手の動きを変える事で、様々な伴奏アレンジを作る事が出来ます!
今回の親指ベース、人差し指コードの右手パターンを使って色んな曲で試してみてください!
こちらがギターデュオによる演奏!
動画の様なギターデュオはもちろん、ボーカルやサックスなど様々なメロディの伴奏として使えるのでぜひトライしてみて下さい。
----------------------------------------------------------------------------------
YouTube SonascribeNao
"La La La Lovesong" iTunesにて配信中
Sonascribe作品配信中! DL&ご試聴はこちら!
iTunes
Amazon