第4弾はソロ・パートに於ける伴奏の解説です。
ソロ部分では、リハーモニゼーションという
これまで弾いていたコード進行に
新たなコードをつけ直すという事を行っています。
今回も動画と共にご紹介致します!続きをどうぞ!
こちらが本来の"Stand By Me"のコード進行です。 A△7、F#m7、D、Eの4つのコードで作られています。 リハーモニゼーションをして、 このコード進行に新たなコードを加えてみたのが こちらのコード進行です。 元の4つのコード(A△7、F#m7、D、E)以外に 新たにG#m7-5やBm7のコードが追加されました! 今回の楽曲のリハーモニゼーションではII−V−Iのコード進行を取り入れました。 2小節目にG#m7-5とC#7が出てきます これは3小節目のF#m7をIm7としたマイナーのII−V−Iの動きです。 G#m7-5(IIm7-5) → C#7(V7) → Fm(Im7) 4小節目の後半のF#7は、Bm7をIm7としたときの マイナー V7-Imの動きです。 5小節目にはBm7が出てきます。 ここは7小節目のA△7をI△7とした メジャーのII−V−Iの動きです。 Bm7(IIm7) → E7(V7) → A△7(I△7)となっております。 演奏ではE7(V7)部分をEメジャーで弾いております。 新たなコードを加えることで元のコード進行とは ひと味違う雰囲気が感じられますね。
今回の動画は、Sonascribe“Stand by me”のおよそ1:21〜2:10部分に おける伴奏を弾いております!