Sonascribe井上直樹です!
ギター伴奏レッスン動画、今回はJohn・Lennon "Imagine"の伴奏を紹介します!
ジョン・レノンがビートルズ解散後、1971年に発表したアルバム「Imagine」に収録されている作品です。
発表から40年近く経ちますが、歌詞のメッセージは今でも人々の心を掴み続けています。
エルトン・ジョン、ニールヤング、レディー・ガガなど数々ミュージシャンにカバーされ時代を超えて唄い継がれる作品ではないでしょうか。
レッスン動画にはポジションガイドが付いているので、どこを押さえているのかすぐに分かるようになっています。
イントロ部分と"imagine~"の歌詞から始まるAメロはCとFコードの繰り返しで構成されています。
左手はオープンコードのフォームで押さえつつ、右手で6弦、5弦のベース音、2~4弦のコードを弾き分けています。
原曲のイメージを再現するために、コードとコードが移り変わる際に、ピアノのメロディラインを弾いております。
メロディラインは2,3弦を使い弾いていますが、メロディを意識しすぎて弾こうとするとベースとコード音が消えてしまいます。
ベース音とコード音を消さない様にするためには、左手の基本的な形は崩さないことがポイントです!
メロディラインを弾く際も基本フォームを崩さなければ、押さえられているベース音は鳴り続けるのでメロデとベースを同時に鳴らす事ができます。
Fコードはよくセーハと呼ばれる1本の指で複数の弦を押さえるをフォームを用いますが、この動画ではFのルート音(6弦)は親指で押さえて弾いています。
このフォームを使う事で、セーハフォームからCへ変わる運指よりも動きが少なく、また、メロディラインを弾く時も親指でベース音(6弦)を鳴らし続ける事ができます。
00:42~Bメロ
FonCというオンコードが登場します。
表記は何だか難しいですが、FコードのルートをCに変えて弾くという事です。
GonBも同じく、GコードのルートをB(5弦2フレット)に変えて弾いています。
通常のGコードフォームの6弦を外した形ですね。
00:54~のCメロでも、Fコードが登場します。
ここで登場するFは、Aメロで出てきたFの5弦を省略したフォームです。
このFもルート音は親指で押さえて弾いています。
次のコードに登場するGコード。
このGコードを観てみると、コードフォームはFで作ったものと同じであると分かります。
FからGの部分は、押さえる形はそのままで、フレットを移動しているだけで弾いています。
フォームは変わらず、場所だけ変えるだけなので簡単にコードチェンジができますね。
Cコードの箇所でもメロディラインを弾いています。
こちらも左手の基本的な形は崩さず弾く事がポイントです!
今回のレッスン動画はベース音とコード、ピアノラインを再現した伴奏アレンジに仕上げました。
動画下にポジションガイドが表示されているので、押さええる場所が確認できます!
“imagine”ギター伴奏にトライしてください!